「店舗を上手に借りる」上手に借りるといっても契約の際の話ではありません。
今回は賃貸契約後の話です。賃借人として店舗を経営し始めると、近隣の方々とのお付き合いはとても大切です。
店舗にとっては、その顧客になってくれるかもしれません。また、何か困ったときに手助けしてくれるかもしれません。何かとお力添えいただけるのは、遠くの親戚より近くの他人と表現すれば言い過ぎかもしれませんが、近隣の方々です。
また、ビルオーナーとの関係も最初からしっかりと築いておきましょう。
不動産を借りている訳ですから、賃貸人賃借人としての立場はあります。しかし、良好な関係の維持が店舗経営発展の大きなカギにもなります。
ビルオーナーからすれば、当然、良いお店、トラブルの少ないお店に入ってほしいですよね。でも飲食店舗であれば、トラブルが必ず起こります。例えば、臭いの事・音の事・お客様の態度(玄関前で大騒ぎする等)など、そういった時のトラブル処理や気遣いがあるか無いかをビルオーナーはよく見ています。何かの時に必ず「あなた」の力になってくれます。事業展開のお手伝い・お客様をご紹介・同業他社をご紹介など、将来の「あなた」にとって大きな転機を導いてくれるかもしれません。押さえておきたいポイントのひとつですね。
少し大げさな話になりました。「仲よく」「笑顔」のあるところに幸せは寄ってくるかもしれません。