今回は機械警備に関する費用で電話回線を利用した遠隔監視についてです。
何を監視するか?
まずは、火災です。
これは自動火災警報器(建物に設置された異常を知らせる設備)と連動して、警備会社に通報します。
警報ベルが鳴ると警備会社にも通報されるというものです。
次に給水設備の異常を知らせるものです。
これは建物の受水槽・高架水槽という設備の水槽内水量が減少する乾水や水量が増加する満水を警備会社に知らせるものです。
乾水は住戸に給水できなくなりますし、満水は水槽から水があふれて事故の原因となります。どちらも非常に重要な部分の監視ですので、必要不可欠です。
費用につきましては、各警備会社によりかなり異なりますが、平均月額15,000円といったところでしょうか。
また、電話回線使用料が警備料に含まれる場合、含まれない場合がありますので、注意してください。
(電話回線料は月額約2,500円が必要となります)
次回も引き続きランニングコストです。