残念ながら基本的にはまけてもらえません。
ただ、営業担当者に対して不満が生じたり、実際にクレームがある場合は、ダメもとで一度、減額交渉をしてみてもいいかもしれません。
とはいえ、むやみやたらに減額交渉をするのは、やはりおすすめしません。それは、営業担当者のやる気をそいでしまい、仲介業務以外のサービス、例えば、スーパーや小学校など周辺情報をすぐに調べてくれるかどうかといった情報提供、入居してから誰しも出てくる物件の疑問点を解決してくれたりといったアフターフォローなどが得られなくなり、結果、理想の物件を知らないうちに逃してしまうケースを招きかねません。
また、気に入った物件があった場合、同じ物件に対してお客様が二人競合した場合は、仲介手数料を「負けて!」と言ったお客様の方が、二番手になってしまい、結果、こちらも良い物件を逃してしまうことになります。
次回は、安心できる不動産業者とは?をお送りします。