売買契約書印紙代
契約書に添付する印紙代(税金)が必要になります。
- 売買金額 500万円~ 1,000万円以下 印紙税10,000円
- 売買金額 1,000万円~ 5,000万円以下 印紙税15,000円
- 売買金額 5,000万円~10,000万円以下 印紙税45,000円
これら印紙税は平成21年3月31日までの間に作成される契約書にかかわる印紙税の特例です。
しかし、現在住宅減税政策が政府により検討されているため、おそらく延長される可能性が高いでしょう。
固定資産税精算金
年間の固定資産税を所有権移転日にて日割り清算を行います。
1年分の固定資産税を『最終代金支払い・物件引渡し日』で日割り計算し清算します。
例えば
年間の固定資産税額150,000円
『最終代金支払い・物件引渡し日』9月25日
- 4月1日~9月24日(177日分)売主負担 (150,000円/365)×177=72,740円
- 9月25日~翌年3月31日(188日分)買主負担 (150,000円/365)×188=77,260円
通常、売主は既に固定資産税を納付しているため、買主がその負担分を売主に支払う形で清算を行うことが多いです。
翌年からは、直接固定資産税の納付書が郵送されてきます。
また、1月~3月の間に所有権移転した場合、固定資産税の納付書は1月1日現在の所有者に郵送されるため、納付時期(4月~5月)に前所有者から転送してもらう必要があります。その段取りについては、仲介業者を通してよく打ち合わせしてください。