今回は不動産業者の良し悪しです。
賃貸でも売買でも不動産業者は、物件があってはじめて仲介できる──。
不動産業者の立場で言うと、「良い物件」があれば、お客さんは来ます。悪い業者例として、ここで「良い物件」を創ってしまいます。もちろん、そんなところは要注意、信用できません。
少し角度を変えて、賃貸物件を借りるまでのお話をしましょう。不動産会社のホームページを見て、勇気を出して「この物件ありますか?」と連絡をとりました。不動産会社は「まだ大丈夫です。」と回答、いざお店に行ったら「あ~~なくなっちゃいました!」という悲しい結末。
実は最初からその物件は無かった!?
このような経験談は、よく聞きますよね。
少し前に不当広告で大手不動産チェーンが指導を受けました。もう満室になってしまった物件を「ある」ように、また実際に存在しない物件を創ってしまいました。
『いいの?』
いい訳ありません。でも実際は結構あると言われています。表面化したものはほんの一部、気をつけておくポイントのひとつですね。
お部屋探しでは、まず100%気に入る物件はありません。70%気に入ればOK!という感覚で探すのが良く、残り30%は「住めば都」。これは必ず埋まる30%です。ポイントは、逆に「ここだけはイヤ」という優先順位をつけて探されることをおすすめいたします。
話を戻しますと、満足度100%の物件はウソの物件と思ってください。単に物件を登録から外すのを忘れたり不動産会社側もミスをすることも無いとは言えませんしね。次回は、そんなイイ人を見つける見極め方です。乞うご期待!